宮古島は、見るものでは
ありません。
暮らすように、
触れる場所です。
池間島に生まれた家族の記憶から始まった、消費されない宮古島のつくり方をご紹介します。
なぜ、ナカマグスを始めたのか
宮古島がまだ、今のように語られる場所ではなかった頃から、私は父に連れられてこの島に通っていました。誰もいないビーチで泳ぎ、素潜りで魚を突き、船で沖まで連れて行ってもらう。帰れば釣った魚を家で捌き、島の料理を囲む。近所の人がノックもせずに食卓に加わる。それは「観光」ではなく、島の生活そのものに混ざり込む時間でした。
今、その時間は少しずつ失われつつあります。
宮古島の経済が潤うこと自体は、素晴らしいことだと思います。
ただ、その多くが観光資源を「消費」する原理の上に成り立っていることに、私は危機感を覚えています。
県外・国外からの資本が土地や店舗に流れ込み、島の「本物」が少しずつ塗り替えられていきます。このまま消費され続ければ、消費し尽くした先には何も残りません。
ナカマグスは、その流れに対する私なりの返答です。シュノーケルも、釣りも、宿も、単体の「アクティビティ」として設計してはいません。どれも、私が子どもの頃に体験してきた「島の生活に触れる」ための入り口として、ご用意しています。
船を操るのは、観光会社が雇ったガイドではなく、池間島に生まれ育った本物の漁師です。宿は、旅館業として建てられた建物ではなく、oakvillageが手がけた琉球様式の一棟貸し。どちらも、他の誰かが同じものを再現することはできません。
案内するのは、島の人間です
仲間 飛生
池間島出身の父を持ち、幼少期から毎年この島に通い続けてきました。観光地化が進む宮古島を見て、かつて自分が体験してきた「島の生活」が失われていくことに危機感を持ち、ナカマグスを立ち上げました。
山口 修
池間島在住の漁師です。長年の経験に裏打ちされた操船と海の知識で、ナカマグスのすべてのマリン体験をご案内します。テレビ番組でサメハンターとして紹介された経験も持つ、島でも顔の効く漁師のひとりです。
本物かどうかは、
帰った後にわかります
きれいな写真は撮れなくても構いません。むしろ、写真に写らない時間の方が長いかもしれません。島の生活に少しだけ混ざって、明日からまた頑張ろうと、本気で思っていただける。そんな時間をお届けしたいと思っています。
池間島で、島の生活に触れてみませんか。
-3.png?width=1357&height=1700&name=IMG_4952%202%20(3)-3.png)